2015年08月18日

弦の巻き方

座談会で弦をテーマに取り上げましたが、
先日来店くださいましたお客さんと弦の張り方に付いて話しました。
このお客さんの楽器は弦によって巻き数がまちまちだったので一定にした方が良いですよと話をした後
一定じゃない方が良い場合もあるのでその話も合わせてしたいと思います。
楽器にもよりますがポストに3巻程度巻くのが標準です。
巻き数が少ないとポストの部分で緩みやすいのと
巻き数が多すぎると巻きの部分がずれて結果弦が緩んでしまうので3巻程度がベストな状態です。
ただ、フェンダータイプのようなヘッド角が付いていない楽器の場合ヘッドの先端に向かうにつれて距離が遠くなりテンションが緩くなってしまいます。
1.2弦だけにテンションピンが付いている楽器の場合3弦のテンションが一番緩くなります。そのテンションの緩い3弦の巻き数と増やしてあげると弦の巻き終わりの位置がポストの下の方に来るためにテンションを稼いであげる事が出来ます。
ただしチューニングの安定を考えた時には不利な状況になりますのでテンション感とチューニングの安定を考えて程よい巻き数を考えると良いと思います。
ミュージックマンベースに付いているペグなどはペグのポストの形状が下の方が細く出来ているのでテンションを考えなくても弦の巻終わりがペグの下部に必ず来るような構造になっています。
このような工夫をしてあるペグも多く存在しますので、自分の楽器に付いているペグをもう一度確認すると面白いかもしれません。
posted by kaz at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス
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