今日はネック調整と弦高調整のレクチャーを正午から行いました。
まず最初に正常な状態を確認してもらい、それからネックの状態をトラスロッドを使って悪い状態にし、その状態になると当然弦高も変わるのでその辺も確認してもらいました。
ネックが反ると楽器全体がどういう状態になる事を確認する事でネックが真っ直ぐである事が楽器にとって大事な事だと理解して頂きました。
もちろん自分でその良い状態にトラスロッドを回して調整出来るようになって頂きました。
弦高調整はまず自分の楽器の弦高がいくつなのか測れるようになってもらい、そして全体のバランスが取れるようになっていただくのですが、こちらはスケールの当て方など慣れが必要なので家で他の楽器も合わせて見てみますって感じで終わりました。
今後中古楽器の購入時や自分の好みがどのくらいの数値なのか知ることで持っている楽器を好みのセッティングに近づけるとの事で喜んで頂きました。
ネックの状態を見れる事でこの辺のフレットにトラブルが起きやすいなっと気づけるので、楽器の状態とトラブルが起きそうなポジションが予想出来るようになったと思います。
予定の時間を大幅に過ぎてのレクチャーでしたが楽しい時間を過ごせました。
2015年09月06日
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