2014年05月13日

バダス2の謎

ベーシストにはお馴染みのバダス2ブリッジですが、一般にはfender社のJAZZBASSやPRECSION BASSのリプレイスメント(交換用)パーツとして発売されています。
ブリッジはサウンドを作る上でも重要なパーツで交換するとサウンドはかなり変わります。
個人的には立ち上がりが早く押し出しが強く音程感もかなり出るパーツだと思います。
当工房のオリジナルブランドTriple Crossの殆どのベースにもこのバダス2ブリッジを搭載しています。

DSC01388.jpg

このバダス2の一番不思議な所はfender社のベースのリプレイスメント用に作られたとしたら、fender社のベースに空いたネジ穴の位置とバダス2の位置が微妙に違うのです。
穴の開け直しが必要な程は違いませんが取付け時に両サイドのネジは少し傾いた状態でないと取付けが出来ません。
この穴の位置は埋め直して改善しようとしても元の穴との誤差が少ない為に大きな穴を開けて埋め直さなければ改善出来ない程の少ない誤差です。(多分両側で3mm程度かと、、、)
多分ブリッジ交換した人は殆どが穴の埋め直しをせずにそのまま取り付けていると思います。
当工房も穴加工はせずにそのまま取付けています。
そこで何で穴の位置をfender社の穴の位置に合わせて作ってないんでしょうか?
知人に話すと「アメリカ人だからその位の誤差はあるんじゃない?」って言われましたが、こんなに長い間そのままで販売するでしょうか?
この穴の誤差は意図的に作っているのではと思うのですが、、、、、
では、何の為に、、、、
殆どのエレキギターは沢山のパーツがネジで止まって出来ています。
ネジはメーカーによって下穴がタイトに開けられている物と割とルーズに開けられている物とが存在します。
また使っていくうちに緩くなって行くものもあります。
ネジ以外にも接合部はあります。ネックポケットもその一つですが加工すると音が変わります。(今迄の経験上ネックポケットがタイトに出来ている楽器とある程度ルーズに出来ている楽器では音色が違うと感じています。)
この辺はタイトの方が良いとかある程度ルーズの方が良いとか賛否ありますが、音が変わるという認識を持っている人は多いのでは?
タイトは方がそこの部分のストレスが大きくルーズな方が少ないと思いますが、
箇所によってルーズの方が良い箇所とタイトな方が良い箇所があってバダス社はブリッジはある程度のストレスが必要だと考えているのではないのでしょうかね?
考え過ぎでしょうかね?
この辺もどちらが良いのか同じ条件で検証が出来ないので謎のままです。
posted by kaz at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | パーツ
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